【ダイエット】歩いても痩せない人必見! 有酸素運動で痩せない理由

近年のコロナウイルス事情により在宅時間が長くなり,運動不足を感じている方は少なくないと思います.

また,それに伴い体重やぽっこりお腹が気になるという方が増えていることと思います.運動と聞いて真っ先に思い浮かぶのはウォーキングであると思います.

確かに,ウォーキングは手軽に誰でもできる簡単な運動ですが体重の減少に効果はあるのでしょうか?

実際に,ウォーキングによって体重を減少させようと試みている方は多いと思いますが,なかなか十分に効果が出ていないのが現状ではないかと思われます.

実際に,ウォーキングによる体重減少効果はほとんどありません.ダイエットのキーポイントは実施する運動の強度にあります.

ウォーキングは低強度〜中強度に相当する運動です.

では,このような低強度〜中強度のウォーキングでどれほどのカロリーが消費できるのでしょうか?

あるサイト1)で体重60kgの方が60分間のウォーキングで消費できるエネルギーを計算してみるとたったの189kcalしか消費できないという結果でした.

実は体重を1kg減らすために必要な消費カロリーは
約7000kcalと言われています.

ですから,ウォーキングのような有酸素運動ではなかなか体重を減少させることは出来ません.

つまり,ウォーキングのような低強度の運動では体重を減少させるために必要なエネルギーを十分に消費させることができないのです.

これが,皆さんが悩まれているウォーキングで痩せない理由です.

では,どのような運動を行えば体重を減少させることができるのでしょうか?

答えは「筋力トレーニング」です.では,なぜ筋トレは有酸素運動よりダイエットに優れているのか考えていきたいと思います.

まず,純粋にウォーキングと筋トレでは圧倒的にエネルギー消費量が異なります.高強度の筋トレを同じように60分行うと378kcalも消費できます1)

これはウォーキングの2倍以上の消費エネルギーですから極めて大きい数字と言えます.

しかし,体重を1kg減少させるために必要な消費カロリーである7000kcalには程遠いですよね...

では,もうひとつ,筋トレがオススメな理由をお話しします.筋トレは筋肉量が多くなります.ウォーキングのような低強度活動では筋肉の発達というものはほとんど起こりません.

これはマラソン選手と100m走の選手を想像してみれば容易に理解いただけると思います.

マラソン選手はほとんど筋肉の発達はなくマラソン選手であることを知らなければ痩せ型の一般人と区別がつかないほどです.

ですが,短距離走の選手は下半身だけでなく,上半身までも筋肉がしっかりと鎧のように身についていますよね.

このように瞬発的なトレーニングをしている短距離選手は筋肉が付きやすいのです.

少し,話が逸れましたが筋肉が大きく発達するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

それは基礎代謝が高くなることです.基礎代謝とは特に何も活動しなくても消費されるエネルギーのことですが,筋肉は人体の中で最大のエネルギー消費器官ですからその筋肉が大きく発達すると当然,エネルギー消費が大きくなります.

つまり,基礎代謝が高くなるということは何もしていない時間にも効率的にエネルギーを消費してくれるのでこんなに都合のいいことは他にありませんよね.

さらに,基礎代謝が高くなり,常にエネルギー消費をしてくれる体になるとリバウンドもしにくいです.

また,季節によって基礎代謝が上がりやすい時期があります.

それは冬です.基礎代謝のうちほとんどのエネルギーは体温維持に使用されます.

冬は気温が低いので自然と体温を高く維持しようと基礎代謝が高まります.したがって,冬は運動をするには最適の季節と言えます.基礎代謝が高くするためには筋トレが重要ですがどの部位の筋肉を鍛えれば良いか分かりますか?

それは,お尻,太もも,腹筋のように体幹,下半身にある比較的大きな筋肉たちです.

ですから,スクワットやフォワードランジのようなトレーニングが基礎代謝を高めるために有効であると言えます.

ここでは,あくまで体重を減少させることを目的とした場合においてウォーキングのような有酸素運動は効果に乏しいということを述べましたが,

ウォーキングにもたくさんのメリットがあり,

筋トレではなく,ウォーキングを実施すべき人がいることも事実です.

要は,目的にあった運動強度を選択することが重要です.

ここまでの内容を,まとめてみます.

ウォーキングはエネルギー消費量が少ないため,体重の減少に十分な効果を発揮できないのです.

筋トレはエネルギー消費量自体が有酸素運動より大きいだけでなく,基礎代謝を高める効果もあり,体重の減少に有効です.

有酸素運動にも,健康上のメリットはたくさんあり,目的とした効果を得るためには重要となることもある.

引用文献

1) https://keisan.casio.jp/menu/system/000000000120

ライター:理学療法士くん/理学療法士

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